花ひらく 蕾ふくらむ 春の闇 冷たい空気が降りている 天上には、薄い雲をまとったまるい月 その周りに大きく薄く白い虹 冷たく冴えた中に優しさを感じる空気を、気管支の先の肺胞一つ一つ、毛細血管がその気を受け取り、体中にとけ →
花ひらく 蕾ふくらむ 春の闇 冷たい空気が降りている 天上には、薄い雲をまとったまるい月 その周りに大きく薄く白い虹 冷たく冴えた中に優しさを感じる空気を、気管支の先の肺胞一つ一つ、毛細血管がその気を受け取り、体中にとけ →
梅ひらく 青空を背に 風に揺れ こんなに空は高く青く 陽は神々しく 梅は清楚に白く、また健気に紅をさし 肌を触る風は冷たく意識を覚醒させ 微かな香りが 体の中へ溶けていく 目が肌が脳が「今」を知る こんなに優しくて、穏や →
梅の香や 映る紅白 天満宮 こんにちは。 暖かい2月が続いています。 目に映る色も耳に届く音も通り過ぎる風も 弾んでいるのを感じています。 「今」を楽しんでいます。 地球は生きている。 季節がめぐっている。 閉じこもりだ →