その深き 紺紫の 巨峰なり
私は、巨峰が大好き。
最期に口にする物は巨峰がいい。
残暑というか、初秋というか、そんな活動性の高い季節に実る。
うっかりしてると、その季節が終わっちゃうのよ。
待ちに待ってたのに、目先の慌ただしさに、味わえない年もあった。
食べ物に特にこだわりはなく、なんでも美味しく有難くいただく私ですが、巨峰は違う。
切り枝は青々と瑞々しく新鮮な、粒は大きく濃紺紫で、皮ごと口に入れたら、ぱっつんってなって、気をつけてないと果汁が飛び出してしまうような巨峰を選んで食べたい。
葡萄の中だけでなく、食べ物の中で、ダントツベストNo.1!
KING、Winner 、巨峰様。
この世にこんな美味しいものを作ったくれたのが神というなら存在に感謝奉り候でござる。
気づけば、もう巨峰の季節も終わりなのか、店頭の巨峰の姿が少なくなり、小ぶりな気がする。
贅沢は言いません。巨峰様なら、小ぶりでも、枝が青くなくても美味しくいただきます。
今は、種無しもあるけれど、そこは全く問題ではありません。
今日も目の前に巨峰様がいらっしゃる。
有難い。と手を合わせる。
パックの中で、数粒こぼれたらその粒は、優先的にいただきます。
洗う人の特権です。
色もいい。粒の大きさ、形もいい。
一番大事なのは、その味‼︎
気品ある酸味と甘さの均衡の取れたバランスの良さ。
結局、やっぱり、KING、Winner 、巨峰様!
というフレーズに戻ってしまう。
この楽しき世界の最期には、絶対楽しみたいと考えている。
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